2018/05/01(火)

ハンブルク空港

昨日は雨の中を歩いたのでちょっと心配だった体調は、特に問題なかったようである。今日のハンブルクは朝から小雨。宿は駅前だったのでチェックアウト後は傘を使う程でもなかったけど、ホームで列車を待っている10分間がかなり肌寒かった。近郊列車で空港入りして(途中で切り離されて前3両しか空港に行かないので注意が必要)、搭乗手続きと保安検査を済ませてラウンジで休憩。ロンドンもハンブルクも、フルボディスキャンが導入されていた。

ルフトハンザ便でフランクフルトまで飛ぶと、ヘッセン州は晴れていた。今回の滞在で、16あるドイツの州のうち11まで訪れたことになるが、残りの5つはメジャーな観光地がないところが殆どなので、なかなか訪れる機会はなさそう。フランクフルト・マイン空港(Flughafen Frankfurt am Main)のコンコースAに到着したが、シェンゲン内乗継でも出発はコンコースB。シェンゲン外が中心のコンコースには、出国審査後のラウンジしかないため、コンコースAのラウンジを利用した後、かなり早めに出て地下通路経由でコンコースBに移動。バス連絡となったボンバルディアCRJ900に乗り込むと、予定より早く出発準備が完了したものの、空港混雑のため30待機することになった。

ルフトハンザはエコノミーでも無料機内食が出るのに対し、コードシェアの運行会社のアドリア航空はソフトドリンクからして有料となるが。比較的短時間のフライトなので問題なし。離陸後の窓の外は雲が多くなり、スロベニアのリュブリャナ空港(Letališče Jožeta Pučnika Ljubljana)は曇りとなっていた。小型機でも搭乗橋が接続されたので驚く。空港からは事前予約の送迎サービスを利用。市内までのバスは週末・祝日は2時間に1本しかなく(平日は1時間に1本)、タクシーもあまり台数がないようなことがガイドブックに書いてあったので、多少高くても確実な手段を手配したのである。出発3日前に申し込んだ予約がなかなか確定せず、ようやく通知メールを受け取ったのがロンドン到着後となったが、バウチャーは不要だったのでハンブルクで印刷する必要はなかった。

ギバニツァ

駅近くの宿にチェックインして、少しだけ市内散策。プレシェーレノフ広場(Prečenov trg)から三本橋(Tromostovje)を渡って、市庁舎(Mestna Hičea)の前を通ってリュブリャナ城(Ljubljanski grad)のある丘へ。急坂を登って城の直下にある展望台から街並みを眺めた後、旧市街の店で夕食。少し遅めの時間で混雑していたけれど、テーブルにはすぐ案内された。注文したのは牛肉のランプステーキと、地元のメルロー、そして食後には伝統的なリンゴの焼き菓子のギバニツァ(gibanica)。夏時間とはいえ、帰る頃には暗くなっていた。市内観光に充てている明後日の天気が良くなさそうだったので、今日のうちにと足早に回ったけど、どんよりと曇っていたのであまり慌てる必要はなかったかも。