1999/04/04(日)

絶好の花見日和。どこにしようかと迷ったが、芦屋川に決めた。阪急芦屋川の一つ手前の夙川も花見の名所で、そちらの方はすごい人出だったが、芦屋川の方は人混みというほどでもなく、ゆっくり楽しめる。駅自体が川を跨いでいて、そこから川の上下流両方向の両岸に、ずっと桜並木が続いていた。阪急神戸線は築堤や高架の上を走っている区間が多いので、帰りの電車の車窓からも、あちらこちらに淡桃色の樹が、あるいは孤立して、あるいは群をなしているのが見られた。桜は好んで植えられる樹種なので、どこにでもあるものであるが、今さらながら桜の多さに驚く。この季節だけ急に自己主張をしているようにも見える。

“本格開業”直後なのでロボット検索にはまだかかってないだろうなと思いつつ、試しに“伊達正和”で検索してみたら、なんとトップは同姓同名の別人だった。こんなことで騒いでいるようでは、“田中さん”や“鈴木さん”に笑われてしまうかもしれないが、親戚以外に同じ苗字の人に直に会ったことがないだけに、名前の字まで一緒だったので更に驚き。もう一人自分がいたかのような、ちょっと不思議な気分。