1999/11/14(日)

再度蝋人形館に挑戦するも、昨日より行列が長かったので断念。

次に向かったのが、ロンドン塔。漠然と塔が一つだけあるのかなと思っていたのだが、実は11世紀以来の王城があった場所で、「塔」と呼ばれる建物だけでも10近く。中を見て回るのにはかなりの時間を要した。主たる建物であるホワイトタワーと並ぶ目玉は、財宝博物館。ここには宝石を惜しげもなくふんだんに散りばめた、それこそ息を呑むような王室の財宝の数々が展示されている。大粒のルビーにエメラルドにアメジストにアクアマリン、それにダイヤモンド。勿論全て撮影禁止であるが、世界No.1とNo.2の大きさを誇る「アフリカの星」を使った王冠などを展示してあるところに至っては、立ち止まって鑑賞することさえ許されていない。即ちムービングウォークで強制的に進まされるのである。ただし戻るための歩道も設けてあったので、表から裏から計3回鑑賞。その頃には感覚が鈍ったのか、その後に純金食器を山ほど観ても、特に驚かなくなってしまっていた^^;

予定より大幅に遅れてロンドン塔を後にして、タワーブリッジを見学してから、地下鉄で大英博物館に行って、見残した展示を観て、買い忘れたグッズを買い求める。再び地下鉄に乗り、ピカデリーサーカス等の繁華街を散策してからレディングに戻る。

駅前のコンビニでは書籍も販売しているのだが、なんと「鉄」雑誌や「鉄」本コーナーまであったので、雑誌1冊と「鉄道民営化の手引き」「ロンドン地下鉄ガイド」を購入。(^o^)