1999/12/19(日)

神戸市内をうろついた後、三宮の書店で写真集「夜会」を購入。平積みで残った一冊だった。5時少し前に元町の「ルミナリエ」入口そばに到着。車を締め出した交差点や道路は、既に人で満杯になっていた。点灯開始まで待つこと30分。その瞬間前方から「おおーっ!」というどよめきが伝播してきたが、なかなか動き出す様子がなかった。さらに30分くらい経ってからようやく、少し動いては止まりを繰り返すが、なんだか徐々に“圧縮率”が高まってきているような。なんとか交差点の角を曲がって向こう側が見えたら、会場入口は2ブロック先。押されながら、流されながら進んでいるうちに、電飾された街路に到着。光のアーチが並んでいるので、遠目に見ると光の洪水だが、間近で見ると照明を支えている柱などがどうしても目に付いてしまう。手前で行列を抜けてた人もちらほらといたが、無理もないかも。

アーチの列をくぐり抜けたところの公園にも大がかりな電飾があったが、途中で同行者の一人とはぐれたので、しばらく公園入口で立ち止まって探すが見付からない。とりあえず人混みを避けて駅に向かう。東口と西口を手分けして探したら見付かったので、一旦西宮に出てから食事。