2000/04/30(日)

宿を出てとりあえず荷物を名駅のロッカーに預け、先日延長開業した地下鉄名城線の終点砂田橋へ。外に出たら、工事中のガイドウェイバスの高架が目の前にあった。ここから東山公園方面ゆきのバスに乗ろうとしたが、次のバスまで時間があった上、行楽シーズンで道路が混んでいる可能性もあったので、地下鉄で移動。久方ぶりの東山公園は、バラにはまだ早かったものの、シバザクラやチューリップ、ハナミズキやネモフィラが盛りだった。「桜の園」には「御衣黄(ぎょいこう)」と「鬱金(うこん)」が並んでいたが、どちらも花の中心が赤かった。この赤味が区別のポイントだと思っていたのだが、あるいは単に咲き進むと区別が付かなくなるのかなぁ...

動物園側では食事の時間でもないのにコアラが子供を背負って木を登るという“観客サービス”を見せてくれた。また「世界のメダカ館」では、メダカ類の奥の深さを堪能。オスのみが黒地に水玉模様が青く光る種が印象的だった。そのまま東山タワーに上り、地下鉄で名駅まで戻ってからは駅ビルにも上る。最終アーバンライナーで帰宅。

栗本薫「嵐のルノリア(グインサーガ71)」(ハヤカワ文庫JA)読了
読み始めてから2年弱でようやく現行最新刊に追いついた