2001/09/01(土)

予約したタクシーで早朝の伊丹空港へ。かなり余裕を取ったつもりだったが、カウンターが激混み。さすがに国際線乗り継ぎ便は自動チェックイン機が使えない。成田での乗り継ぎは同じ会社なのでターミナル間の移動は不要。非常口脇の座席は確かに足は伸ばせたが、テーブルは小さく、洗面所の側だったので人の出入りが結構激しかった。食後に軽く睡眠を取れば、欧州に向かうときは時差の影響はほとんどなくて済むのが楽。

初めての仏蘭西、憧れの巴里。しかし今回は乗り継ぎで3時間ずつシャルル・ド.ゴール空港ターミナル内に滞在するのみ。しかも乗り継ぎ先は同じサテライトなので、空港内を移動する必要すらない。チェックインしたらAer Lingus のぐらうんどすっちーさん驚いて曰く、まぁ、フランスで降りないの?―えぇ、残念ながら(T_T)

乗り継ぎ便は折り返しの機材の到着が遅れたため、出発も約1時間遅れ。さすがアイルランドの航空会社だけあって、機体は緑に塗られていた。シンボルマークも当然シャムロック。ドーバー海峡を越え、2時間弱でアイルランド西部の空の玄関、シャノン空港へ。英国と同じく入国審査で滞在期間や目的を尋ねられる。口蹄疫予防のマットを踏み締め、手荷物を受け取って~あれれ、いつまで待っても出て来ない。コンベアーが止まってないから、まだ出てくるのかな、えーん、次の便の手荷物が始まっちゃった(T_T)(T_T) というわけで初めてのロスト・ラゲッジ。離陸直前、荷物積み込み口近くの座席の窓から見ていて、自分の荷物を見掛けなかったことに不安を感じていたが、本当に積み残されてしまっていたとは。ということでカウンターに走り、申請書を提出。そんなこんなでもう午後8時過ぎ。さて両替は? げっ、やっぱり窓口閉まってるし。アイルランドの通貨はポンド(プント)だけれど、英国とは別物なので日本では入手不可。う~ん、タクシーはカード通用するかしら~とクレジットカードのキャッシング機の隣に自動両替機も発見。をを、日本円も受け付けてくれるではないか。ということで無事ゲット。タクシーでリムリック郊外の宿に落ち着き、とりあえず一安心。