花火の写真が現像から戻ってきた。それなりにちゃんと撮れている模様。前回よりも失敗が少ないような。でもどうしても全体を収めようとして広角側になっている写真が多いけれど、もう少し望遠側でも撮影した方が豪華だったかな。
オランダのハーグは英語で"the Hague"と何故か定冠詞が付く。これは原語の<den Haag>を直訳したからと言われているけれど、では何故オランダ語の地名に定冠詞が付くのか~前から気になっていたので、ネットで調べてみた。ら、まずびっくりしたのは、ハーグ市の正式名称は<'s Gravenhage>(スフラーフェンハーヘ)とアポストロフィーから始まっていること。これは<des graven hage>「伯爵の生け垣(ないし生け垣に囲まれた領地)」に由来するのだとか。そして通称が<den Haag>(デンハーフ)ということは、後半部だけを用いているようである(英語の"hedge"?)。つまりは、普通名詞に由来する地名だから、定冠詞を伴うといったところだろうか。なお、現代オランダ語は格変化が失われているため、定冠詞は単数中性のみ<het>となる以外は、<de>となる。<den>という古形は地名等に幾つか残されている模様。