2003/03/23(日)

近くて遠いシリーズ第3弾は生駒ケーブル。環状線から近鉄奈良線に乗り継いで、生駒で乗り換え。途中の宝山寺までは1時間に3本の運転なのに対して、生駒山上までの定期列車は1時間に1本きり~となっていたので、乗り継ぎに余裕がなくて慌てたけれど、山上遊園の開園日は+1本、行楽シーズンはさらに+1本で、結局1時間に3本の運転になっていた。

生駒山は中学の校外学習で、徒歩で大阪側から登って、奈良側に降りて以来。その時2本のケーブルが並列になっていて、まるで複線のようで、行き違い部ではさらに複々線状態になっているのに驚いたものだが、それは麓側の宝山寺線の方だった。さすがに現在では片側は休止状態で、もう片側の営業路線が犬と猫の外観に模様替えされていた。宝山寺で乗り継いだ山上線の方は通常のケーブルカーだったけれど、途中に2駅設けられているのは坂本ケーブルと同様。こちらはオルガンとケーキのモチーフの車両。

山上の遊園地は入場無料だったので、中に入って見晴らしの良い場所を探す。少し歩けばすぐ大阪平野が見下ろせる場所が見付かったけれど、電線などが視界を遮っていたのが残念。山頂の一等三角点は遊戯施設の中だったが、登山者は申し出れば見学可能とのこと。一等三角点巡りな人もいるのやしね:-)

帰りも奈良側に降りて、近鉄で大阪市内に戻る。知り合いと落ち合って夕食会。