2003/07/20(日)

高速バスで東京に出る。休日だから上野は経由せず、東京駅日本橋口に直行。JRに乗り換え、浜松町で下車。本屋に立ち寄ってから地下鉄の駅を探したが、なかなか見付からない。いつも利用するモノレール側の改札とは反対側だった。そのモノレールへも、直通改札が出来た模様。

地下鉄で麻布十番に出て中国茶専門店を探す。事前情報をプリントアウトせずに来てしまったが、iモードの助けも借りて、無事「竹里館(たけうらかん)」にたどり着く。裏通りに面しているので、ちょっと見付けにくいかも。メニューの種類は少ないけど、茶葉の一部は蓋碗か功夫茶か選べたのでびっくり。最近は金萱茶を注文することが多かったので、今日は東方美人にする。青茶ながら少し低めの温度で淹れることになっているので、茶壺も磁器製になっている。能書きの通り、紅茶のようなフルーティーな香り。

ベイブリッジ

浜松町に戻って、JRで鶴見へ。駅前で昼食を取ってフィルムを調達してから、バスに乗ってベイブリッジの「スカイウォーク」へ。今日は「みなと祭り国際花火大会」で、横浜市街地だと激混みが予想されるので、少し離れた場所を選んだのである。到着したのは開始4時間前の午後3時半。さすがにほぼ一番乗り状態だったので、ベストポジションを確保。遊歩道の金網には撮影用の切れ込みが入っているのだが、ごく小さいのでカメラのセットに少々難儀。最近になく蒸し暑い日だったが、夕刻が近付くにつれ日も陰り、海風も吹いて過ごしやすくなる。長時間待ちも、3人だと苦にならないし。

日が暮れたところで、打ち上げ開始。最初の数発で対象が掴めたので、いざ撮影しようとしたら、風向きが悪くて、ほとんど煙の中に埋もれてしまっている(T_T)(T_T)(T_T) しかも風が弱くて、滞留したまま。天気ばかりはいかんともし難いので、撮影よりも見物優先ということで。しばらくすると煙も流れ出したので、ずいぶんとましになったが、それでも花火が開く度に煙幕が浮かび上がる。おぉ、あの顔は、「タマちゃん」じゃないか(^o^) でもああいう花火は、撮影してもうまく映らないのだろうな。池田では夜空に上がる花火を2回ほど撮影したことがあるが、今回は港の夜景と一緒の撮影。果たしてこんな撮影条件でいいのだろうか。デジカメと違って、その場で確認してフィードバック出来ないのが難点。

次々と打ち上げられた花火も1時間と少しで終了。休日本来の終バス時刻を過ぎていても、こういう日はちゃんと臨時便があるもの。バス停に着いたらすぐに乗れたが、駐車場から出ようとする車で渋滞。橋を渡って高速道路出入り口を過ぎると、ようやく流れ出す。京急生麦で乗客の半分くらいが下車。「JR鶴見までは、ここからあと5分くらい掛かります~」と親切なアナウンス。車内から手前のバス停で特別停車のリクエストが出ると、「30秒プラスです~」となかなかお茶目な運転手。車内からは思わず拍手(^o^)

結局、小一時間で鶴見に到着。京浜東北線で東京に出て、つくばゆき終バスの30分前に無事乗車。日付が変わる前に、家にたどり着く。雨の予報だったが、降らずに済んでくれたのは幸運。