2004/03/14(日)

茨城に住んでいるのだから、一度は行かなきゃ偕楽園の梅。てなわけで知り合いの車で水戸観光。こんな日に車で行っても大丈夫かなとちょっと心配したけど、有料駐車場なら近くでもまだ空いていた。途中、千波湖に立ち寄ってから、陸橋を渡る。おぉ、これが梅シーズンの休日のみ偕楽園臨時駅かぁ。上り列車が一本も停まらないのは、下りホームしか設置されてないからだったんだ。おや、望遠レンズを並べた人々が。もしかしなくても写真「鉄」かな。梅をバックに走る列車の撮影なのかしら。

偕楽園の梅

高速料金所の看板では偕楽園の梅は「8分咲」となっていたが、果たして満開近くだった。まだ蕾が少し残る樹が多かったが、一部は終わりかけの樹も。数はさすがに多いが、今までに見た梅林に比べると、白梅の率が高いかも。園内で昼食を取ってから、しばし梅の撮影。久しぶりに望遠ズームの交換レンズを持参したけど、フィルムカメラに比べて焦点距離が1.6倍になるから、最大480ミリ相当!!? といってもトリミング拡大したのと同等だから、写真表現としては350ミリのままなのだけどね。

折角なので好文亭も見学。普段所要15分のところが40分、というのは建物内の渋滞のせいだった。各部屋の襖に様々な風物が描かれていたけれど、今の季節はやはり上層からの眺望が見事。帰りに陸橋を渡っていたら、常磐線上り線を国鉄色の583系が通過。写真「鉄」な人々はこれが目当てだったんだね。

ヒスイカズラ

偕楽園の次は水戸市植物公園へ。春まだ浅く、開花しているのは主に温室の中だったが、ヒスイカズラが一番目立っていた。以前は京都府立植物園でしか見たことがなかったが、去年見たつくばだけではなく、水戸にもあったとは(^o^) 夜はつくばに戻ってから食事。