モデムを返却してCATVインターネットを解約。かくしてADSL乗り換え計画は完了。
メガライナーで東京に出て、JRで上野に移動。普段は上野駅経由のバスも、日祝日のみ東京駅直行なので、少し損した気分。国立科学博物館まで歩いていくと、おやこんなところにデゴイチ（D51）が。「翡翠展・東洋の至宝」が今日の主目的。鉱物、出土品、宝飾品としての翡翠を、原石から超高級品まで集めて展示。「翡翠」という字はもともとカワセミのことというのは知っていたが、「翡」は赤い羽根を表すとは知らなかった。「翠」は勿論緑色を表している。カワセミという鳥は羽が緑で腹が赤。そしてミャンマー産の翡翠は外側が赤い状態で産出されるため、この名が付いたのだとか。つまりは共通項は「緑」だけではなく「赤」もということで、何とも奥深いネーミングである。翡翠の産地となりうるのは世界に６カ所しかないというのも驚き。ロシア２カ所にカザフスタン、ミャンマー、グアテマラと日本である。ラベンダー色の翡翠なら見たことがあったが、他にも赤、青、黄色も展示されていた。
常設展の方も見学可能だったけれど、翡翠をじっくり見たら疲れてしまったので、都内を適当に放浪してから東京駅に戻る。夕方のつくばゆきバスは相変わらず長蛇の行列だったが、ちょうどメガライナーがやって来たので、窓際に座ることが出来た。
エミリー・ロッダ「竜の巣（デルトラ・クエストIII 1）」読了
