2005/03/15(火)

早朝のバスで東京に向かう。首都高に入ったところで渋滞に巻き込まれ、上野までは正味2時間掛かったが、東京には新幹線乗車30分前に到着。そういや700系に乗るのって3年ぶりくらいかな(^o^;)

ガイドウェイバス

名古屋で下車して、中央線で大曽根へ。ここからは日本初のガイドウェイバス、「ゆとりーとライン」を利用。ガイドウェイバスとは、新交通システムの一種で、専用軌道と一般道の両方を走れるバス車両が投入されている。小幡緑地までの専用軌道は5分おきの運転だが、今日の目的地を経由するのは1時間に1本だけなので、大曽根で15分待ち。乗車してみると、中は当然普通のバスと何も変わらない。しかし専用軌道では運転手はハンドルから手を離して、アクセルとブレーキだけの操作となる。カーブにさしかかると、ハンドルが勝手に回転するのを見るのは、少し不思議な感覚。実はこの区間は“鉄道”としての扱いを受けるので、鉄道とバス両方の免許が必要なのだとか。「制限解除ぉ」と指差し確認したり、乗降客がいなくても、全ての“駅”に停車してドアを開閉するのも鉄道的。小幡緑地を過ぎたところでずっと高架だった専用軌道を降りて、運転モードを切り替えるとそこからはごく普通のバス。志多見サイエンスパークで下車すれば、今日の用務先は目と鼻の先。

研究会は夕方に終わり、大曽根までガイドウェイバスで戻る。駅前で食事してから、新幹線で東京に戻り、高速バスで帰宅。距離的には大阪より近い名古屋でも、飛行機で大阪に行くのと比べたら、時間的にはあまり変わらないから、結構疲れたのことあるよ。