2006/01/15(日)

「世界最大の蘭」の開花情報が新聞記事にあったが、思いっきり地元だったりする。「グラマトフィルム・スペキオスム」という名前で、何でも数年に一度だけしか咲かないのだとか。これはもう、行かない訳にはいかないではないか(笑) ちょうど寒波が一段落してかなり暖かい日だし。そういえば筑波実験植物園に出掛けるのって、引越直後以来だから3年ぶりのこと。以前は交通の便が非常に悪いところだったが、つくばエクスプレス開業後に新路線が出来たので、今は随分ましになっている。まぁ自宅から歩いて行けない距離ではないんだけどね(^^;

世界最大の蘭

温室2つをざっと回って、葉を茂らせたジャカランダや開花直前のプロテアなどを見てから、いよいよ大温室へ。外側の階段を上って2階の入口から中に入、り通路を暫く行くと、ど~ん!っと鎮座ましましていた株は高さ3メートル近く。あちこちに豪快に延びている茎に、花がびっしりと咲いている。一つ一つの花は比較的地味で、大きさもシンビジュームくらいだったが、これだけ集まればもう天晴れとしか言いようがない。次から次へと訪れる人の波が途切れるのを辛抱強く待ってから撮影。隣に最小級の蘭の花があるのも粋な演出。真冬だとさすがに屋外は冬枯れ状態なので、温室を出たらバス停に直行。