2006/12/17(日)

バスで常磐線の駅に出るのって、つくばエクスプレス開業以降は、これが最初になるのかな。いつの間にか本数が減っているバスで土浦駅へ。携帯で乗り継ぎを調べたら、特急に乗った方が良さそうだったので、近距離の特急券も購入してホームで暫し待つ。15分後にやって来た「フレッシュひたち」に乗り、次の停車駅の石岡で下車して、鹿島鉄道に乗り換える。連絡改札口で行き先を告げたら、車内補充券が出て来た(懐)

鹿島鉄道

どうやら常磐線の普通列車でもぎりぎり間に合ったようだけど、その場合は写真を撮っている余裕はなかったことになるし、全線運転は一時間に一本だからね。現在のところ廃止予定は来年3月になっているが、既に「鉄」っぽい人達が車内に数名。単行気動車に揺られながら暫く進むと、車窓には霞ヶ浦が広がる。玉造町を過ぎ、石岡から約1時間で終点の鉾田に到着。

鉾田からは徒歩で、鹿島臨海鉄道の新鉾田を目指す。地図をプリントアウトして来るのを忘れたけれど、そんなに複雑な道ではなかったはず。途中でコンビニか食べるところでもあれば、と思ったが結局、新鉾田に着いても見付からなかった。自販機のコーンスープは売り切れだし~と思ったらカップ麺販売機があったので利用。次の列車まで40分以上待つことになったが、iPodを持って来たから退屈はしなかった。

全路線完乗

水戸で常磐線に乗り換えて、一つ隣の勝田で降りる。茨城交通で終点の阿字ヶ浦まで乗ったところで、国内の鉄道全路線の完全乗車を達成したことになる。意識的に乗りつぶしを始めてから十余年。JR全線乗車は3年前に達成した後のペースが少し落ちてしまったけれど、今年中にということで追い込みを掛けてみた。JR完乗時と同じく、三脚を使って記念撮影(最近の言葉でいうところの“自分撮り”)。

そのまま引き返すのではちょっと芸がないので、阿字ヶ浦の海水浴場まで歩く。駅に戻ってから構内を撮影して、勝田から到着した折り返し列車を撮影して~るうちに扉が閉まって行ってしまったorz わちゃ~と思っても後の祭り。仕方がないので駅前のベンチでiPodを聞きながら、さらにその次の列車を待つこと40分。乗ってから暫くすると、外はもう暗くなってしまった。勝田から普通列車で土浦まで乗り通し、バスでつくばセンターに戻る。