朝の大阪駅から、上りの新快速に乗車。ホームに立ったのが前の新快速が出た直後だったから着席出来たけれど、なんと12両のうち８両が京都止まり。正月とあって京都駅のホームは下車客で混雑していたため、前から６両目に乗っていたにも関わらず、先頭の４両にはなかなか辿り着けなかったが、それでもなんとか座席を確保。普段の休日だったら適正な運用なのかもしれないけれど、湖西線に入っても車内の混雑は続き、立ち客がほとんどいなくなったのは近江今津を過ぎてからのことだった。
湖西線は北陸本線と合流する近江塩津の手前に、直流と交流が切り替わるデッドセクションがあって、普通列車の殆どが一つ手前の永原で折り返しになっていたが、昨秋敦賀まで直流化されたため、現在は京阪神方面からの新快速が毎時１本直通するようになっている。近江塩津で長浜方面の普通列車と接続を取ってから、トンネルを抜けながら勾配を下り、直流電車に乗ったまま敦賀駅の切り欠きホームへ。近江舞子からは各駅に停まったものの、大阪からの所要時間は約２時間。
駅構内でます寿司を買って食べてから、構内に戻って構内見学。小浜線用の125系に続いて、敦賀直流化に投入された新形式521系も見ることが出来たので、敦賀での目的は果たしたことになる。帰りは米原回りの方が変化があって良かったかもしれないけれど、時間が余分に掛かってしまうので、湖西線経由の新快速で大阪に戻る。
東梅田から谷町線で太子橋今市に出て、先週開業したばかりの今里筋線で東淀川区の井高野へ。地上に出てみると、“団地の前に突然出現した地下鉄の入口”という風景になっていた。帰りはそのまま反対側の終点の今里まで乗り通して、再び未乗車区間ゼロを達成。といっても再来月にまた新規開業路線があるから、“タイトル防衛戦”は果てしなく続くことになるのだけどね（笑） 今里駅前のファミレスで休憩してから、ホテルに戻る。
