2007/07/05(木)

ローマの話をすると、王様(またはロバ)が現れる~というスペイン語の諺がある。"Hablando de Roma, el rey (burro) se asoma." 意味としては「噂をすれば影(がさす)」に相当するのだけれど、それにしても何故、ローマの話をしたら王様やロバが現れたりするのか。調べてみると、"Hablando del rey de Roma, por la puerto se asoma."とも言うらしい。これなら「ローマの王様の話をすると、(その人が)戸口に現れる」ということなので、まだ分かりやすい。といっても依然として何故ローマの王様なのかは謎なのだけれども。要は"Roma"と"asoma"が韻を踏んでいることが重要なのであって、現れるのは何でも構わないということなのだろうか(^^;