2007/11/05(月)

アルミニウムはイギリス英語やフランス語、ドイツ語等、ヨーロッパの主要言語ではいずれも"aluminium"というのに対し、アメリカ英語は"i"が抜けて"aluminum"になる。アメリカで最初にアルミニウムを紹介する講演会を開催した際、案内のポスターの綴りが間違えていたのがそのまま定着してしまった、という話を子供の頃に読んだ記憶があるけれど、改めて調べてみるとどうやら違うらしい。例えば日本アルミニウム協会の説明によると、当初は"alumium"と呼ばれていたものが、後に"aluminum"を経て"aluminium"と名前が付け替えられたが、アメリカでは1つ前の呼び名をそのまま使っているとのこと。

イギリス英語といえば、イギリスの某学術雑誌の投稿規定を調べてみると、"Standard English or American spelling"を使うべし、となっていた。この“標準英語”というのは間違いなくイギリス綴りなんだろうね。

ようやく通販サイトのiMacに、“Leopard同封”と明記されるようになったので、待ってましたとぽちっとな。