2008/07/27(日)

今週も用事が発生したので、2週連続で東京に出る。秋葉原で昼食を取った後、新宿に移動して伊勢丹へ。アマゾンが4億5千万円で落札した「吟遊詩人ビードルの物語」が公開されているというので足を運んだのである。エスカレーター横の小さなコーナーのガラスケースに入って展示されていたのは、「ハリー・ポッターと死の秘宝」に登場する本であるが、まだ途中までしか読んでいないので、ようやくこの本に関する言及が出て来たところである。閉じられた状態で展示されていて、写真撮影も禁止なので、ということでとりあえず重厚な装丁をとくと観賞する。

「青山ティーファクトリー」でワッフルを食べてから、渋谷に出て副都心線に乗り換える。先週末に一応、全線乗車したばかりだが、小竹向原から先の区間は乗っていなかったので、急行で和光市まで乗り通す。小竹向原-和光市間は有楽町線との共用区間で、戸籍上は有楽町線の単独路線となっているものの、「副都心線」と営業案内されているので、念のため(?)の乗車である。駅前広場に出ると、外は少し小雨模様。近くの本屋で文庫本を買ってから、副都心線の普通列車に乗って引き返す。途中、東新宿の追い越し設備を確認してから、さっきも通ったような気がする新宿三丁目で丸ノ内線に乗り換えて銀座に向かう。

鉄道模型ショウ

松屋銀座で「第30回鉄道模型ショウ2008」を見学してから、教文館9階で開催中の「原画展かこさとしの世界~おはなしの絵本と科学の絵本~」へ。30年以上前に読んだ本の原画は、柔らかいタッチながら緻密に詳細に描き込まれているのに驚く。6階では全作品を販売中で、個人的には「かがくの本」シリーズが特に懐かしかった。4階の喫茶室でひと休憩してからアップルストアで用事を済ませ、東京駅近くで食事&別腹してから帰宅。落雷の影響でつくばエクスプレスのダイヤが乱れていたが、乗った列車は10分程度の遅れだった。