2009/02/11(水)

近所の旅行代理店に出掛けて、切符の手配をしようとしたら、システムで検索してもエラーが出るとのこと。担当部署が平日のみということなので、出直すことにする。

マダガスカルの女王

一旦自宅に戻って昼食を取ってから、久しぶりに筑波実験植物園に行く。「マダガスカルの女王」という別名を持つ世界最大級の蘭が咲いていると報道されていたが、3つある温室のうち一番手前の「熱帯資源植物温室」に入ってすぐのところにあった。学名をエウロフィエラ・レンプレリアナ(Eulophiella roempleriana)といって、タコノキ属にのみ着生するとのこと。確かに温室内でもタコノキの幹に着生していた。花茎の長さは3メートルもあり、見事な花を咲かせている。大きさは世界最大級でも花はわりと地味という植物も多いが、園芸品種に負けないくらい豪華な赤い花だった。

フクジュソウ

残り2つの温室も見て、入口近くの教育棟に戻ったが、帰りのバスまではまだ30分以上あったので、見頃の花の情報を確認してから屋外も少しだけ見て回る。池の向こう側にはフクジュソウが咲いているとのことで行ってみると、落ち葉の間に何十もの小さな花が咲いていた。そういえば鉢植えでないものを見るのは初めてだったかな。今が盛りのシナノマンサクや、ミツマタの蕾を見てからバスに乗って駅前に戻る。