2009/07/12(日)

苗の買い出しに行った後、夕食の買い出し。ビーフシチューを作って、昨年末に買ったニュージーランドの赤を開ける。カベルネ・ソービニオンとメルローというボルドータイプなので、グラスもボルドー用を使用。最近の新世界ではコルクを使わないのが主流のようで、金属製のスクリューキャップを回すだけで簡単に開く。コルク抜きのような道具は不要で、コルクかすがワインに混ざることもないし、コルクが痛むことによってワインの品質が劣化する心配もない。これだけ良いことずくめなのに、コルクを開けるという“儀式”がないだけで、こんなに物足りなく感じるのは何故なのだろう。

ジャクリーン・ケアリー「八天使の王国(クシエルの矢1)」読了