2009/07/29(水)

ワインのラベルを剥がして収集するのも手間が掛かりそうなので、とりあえずデジカメで撮影してみたけれど、ハーフボトルだと湾曲が大きくなるし、ちょっと味気ないような気も。ところでフランス語でラベルを"étiquette(エチケット)"と言うのだけれど、調べてみると本来は「札」という意味で、“席次を表す札”から「礼儀作法」という意味が派生したようである。

「カラフェ」は水差し・ワイン容器一般で、「デカンタ」はそのうちデカンテーションを主目的としたもの、という違いがあるらしい。これは英語の"carafe"と"decanter"の区別を踏襲したものだと思われるが、フランス語では"decantage(デカンタージュ)"という行為を表す言葉はあってもデカンタ容器には特別な名称がなく、単に"carafe(カラフ)"と言うようである。ところで日本語の「カラフェ」という発音は、ドイツ語の"Karaffe(カラッフェ)"に由来するのだろうか。