ANA国際線の新シートが発表になった。全クラスの各座席にシート電源とiPod端子が設置され、個人用モニタも大型化し、機内食（エコノミー以外）や機内販売もタッチパネルで注文出来るようになるとのこと。エコノミークラスはカップホルダーが付いて座席間隔が少し広くなり、シートを倒しても後ろに影響が出ないようになる。ファーストクラスもパーティションが高くなったりしているが、一番大きく変わるのはビジネスクラス。シートが完全にフラットになり、全ての座席から直接通路に出られるようになる。前後間隔は短くなるものの、占有空間が1.5倍になって隣の座席との間にサイドテーブルが入るので、一人客には有難いことこの上ない。来年２月のニューヨーク線を皮切りに順次欧米線に投入されるようだが、急には置き換わらないから初搭乗はいつ頃になるのかな。
