2010/11/16(火)

小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子は、小惑星イトカワ由来であることが確定したとの報道。なんでも輝石やかんらん石の中の鉄とマグネシウムの比率が地球のものとは異なり、イトカワ表面の分析結果と一致するらしい。同位体とかで推定するのかと思っていたら、元素比で特定出来るんだね。表面分析で組成が判っていても、試料の実物があると熱変性などのデータを取るのに役に立つようである。