2011/08/27(土)

船の科学館

<完全に目が覚めるまで8時間以上眠ってしまった。思ったよりも睡眠不足が蓄積していたのだろうか。昼前に東京に出て、日本橋三越の「フォートナム・メイソン」で昼食がてら茶葉を購入。午後からはゆりかもめに乗って、臨海副都心へ。第一の目的が、来月一杯で閉館となる船の科学館。同名の駅で下車して、巨大な船の形をした建物に入る。本来700円の入場料が、閉館まで200円に値下げになっていた。いろんな時代や国の大小様々な船体の模型が展示してあったが、小学校の郷土史で習った淀川の三十石船もあった。館内の展示を一通り見てから、エレベーターで展望室に上がったが、どんよりと曇っていたので景色は今ひとつ。館外に出て、初代南極観測船「宗谷」と青函連絡船「羊蹄丸」 を続けて見学。「宗谷」の内装はほぼそのまま保たれていて、人形などを使って当時の様子を再現していたけど、「羊蹄丸」の内部は展示スペースに様変わりしていて、往時の青森駅周辺が再現されていたのには驚く。なお「羊蹄丸」の方は閉館後の維持費が嵩むため、譲渡先を探しているとのこと。

DPZエキスポ

次の目的地はそれ程遠くなかったので、青海まで直接歩いて「デイリーポータルZエキスポ」開催中の「東京カルチャーカルチャー」に入場。この手のイベントは旅行と重なることが多かったけれど、今回は久しぶりに参加可能だったのである。まずは出版直後の「ばかスイーツ」を購入して、その場でべつやくさんのサインを頂いてから、木村さんの遍路スライドショーを見る。あまり時間がなかったので、安藤さんや加藤さんと少し話しをした後は、ゆりかもめで新橋に戻る。

インド料理

有楽町の書店に立ち寄ってから、日暮里経由で8年ぶりの谷中へ。祭のため人出が多かったが、「夕焼けだんだん」付近から神輿が出発したため、階段の下は大混雑となっていた。近くのかき氷屋も混んでいたが、タイミング良くわりと早めに店内に入れたところで、名物の「いちごミルク」を注文。夕食は秋葉原のインド料理店で、カレーとタンドリーチキンとナンのセット。食後の飲物は、暑くてもやっぱりホットのチャイだよね。久しぶりの週末東京日帰りは、盛沢山な一日となった。