2012/07/26(木)

今日は先週土曜日の代休。ということで、開館時間直後の東京都立美術館へ。平日でも朝から混雑していたけど、まずはフェルメールの「ディアナとニンフたち」を見てから、上階の「真珠の耳飾りの少女」の前に向かう。左側は最前方から鑑賞するための列で、順番を待てば確実に見られるのだけれど、絵の前に立ち止まることは出来ない。とりあえずそちらに並んで絵に対面出来たけれど、通りすがりのほんの一瞬になってしまう。右側は少し離れたところから並ばずに観られるとの触れ込みだったが、当然のことながら人集りが出来ている。後方に入ってから根気よく待って、ようやく一番前に出る。目の前を“通りすがり鑑賞”の人達が次々と過ぎて行くが、幸い絵が高めの場所にあったので、ほとんど遮られることなく見ることが出来る。といっても長時間留まる訳にも行かないので、一旦離脱。エレベーターで下階に戻って、最初から順にざっと鑑賞して行く。平日の客層だと平均身長が低めなので、最前方からでなくても十分見ることが可能だったりする。上階で再び「真珠の耳飾りの少女」を遠くから眺めてから、最上階まで一通り鑑賞。今度またゆっくり見る機会もあるので、今朝のところはこのくらいにして外に出ると、既に入館制限10分待ち状態になっていた。

続いて国立西洋美術館に行ったところ、こちらは今日も開館前に行列が出来ていたものの、前回と同じくその1時間後は入場制限は特に掛かっていないようである。同じフェルメールでも作品の人気の違いなのだろうか。とはいえ特別展の中で一番混雑しているのは、やはりフェルメール「真珠の首飾りの少女」である。こちらは2度目となるため、印象的な作品を最鑑賞する合間に、何度か「真珠の首飾りの少女」を見る。早めの昼食は館内のレストランでスープスパゲティ。

折角平日の東京に遊びに来たので、午後も美術館を回るつもりだったけれど、寝不足続きで疲れもたまっていたので、アキバのヨドバシに立ち寄ってからそのまま帰宅。午睡の後、夕方から買物に出掛けたら、暑さのレベルが半端ない。