折角新しいグラスを買ったから~ということで、Lec Combelles Châteaunef du Pape(ACシャトーヌフデュパプ)の2010。品種はグルナッシュ主体なので、適合するグラスはシラー用。ボトル本体や売場には品種や地方名が書いていなかったので、“シャトーヌフデュパプ”というAOC名を知らなければ、どんなワインかは分からないのだけど、雰囲気(?)で南仏のグルナッシュではないかと予想して買ったら正解だった。調べてみるとシャトーヌフ・デュ・パプはローヌ河畔(コート・デュ・ローヌ)地方のAOCで、場所としてはアビニョンのすぐ近く。グルナッシュ(grenache)はあまり馴染みのないブドウ品種なので、まだイメージを掴み切れていないけれど、ガメイに通じる香りを感じたような気がする。これがいわゆる“土臭さ”というものなのかな。