2015/02/11(水)

週半ばの祝日で飛び石でないから旅行の予定も入っていないので、東京に出よう~ということで北千住からJRに乗り換えて上野に向かい、開館直後の東京都美術館で「新印象派 光と色のドラマ」を鑑賞。プロローグとして印象派作品も10点展示されていたが、そのうちの一つがなんだか見覚えがあると思ったら、3ヶ月前に愛媛県美術館で見たモネの「アンティーブ岬」だった。そして美術の教科書に載っていた点描法による絵画は、印象派ではなく新印象派だったことを今頃知る。恐らくジョルジュ・スーラの「セーヌ川、クールブヴォワにて」ではなかったかと。

日本橋三越の「フォートナム・メイソン」で昼食を取ってから茶葉を買って、渋谷に移動。かなり早く到着したので、書店で時間つぶしをしてから(当然何冊か買ってしまう)、Bunkamura6階の「ル・シネマ」へ。窓口で予約していたチケットを発券したが、30分前でも既に満席だったので、念のために予約しておいて正解だった。「ナショナルギャラリー 英国の至宝」は上映時間3時間以上で途中休憩なしだから、面白かったけどかなり疲れた。フェルメール「バージナルの前に立つ女」の解説で、“遠くから見ると写実的だが、近くで見ると抽象的。まるで印象派のよう”と表現していた。言われてみればそういう特徴もあるかも。

終演後は1階のロビーラウンジで食事。映画タイアップのアフタヌーンティーを注文。地下1階の「ザ・ミュージアム」では植物画展を開催していたのだけど、閉館時間前だったので断念。事前に知っていれば映画の前に行っていたのだけどね。帰りは山手線と中央緩行線を乗り継いで秋葉原に出る。