2018/10/08(月)

万田坑跡

早めに宿を出て、路面電車で熊本駅へ。ホームの高架化が完了して、取り壊す予定の旧駅舎は閉鎖されていたが、まだ「くまモン駅」の掲示が残っていた。県民百貨店の前にあった「おてもやん像」は、新幹線口の近くに移転していたんだね。鹿児島線の普通列車に乗って、熊本県最北端の荒尾に移動。駅前からバスに乗って万田坑前で下車。開館時間直後の「万田坑ステーション」の展示を見てから、三池炭鉱万田坑跡へ。ちょうどガイドツアーの時間だったので、解説を聞きながら坑道入口や昇降機などを見学。バスの時間が近付いていたので、ツアー終了後は駆け足で写真を撮ってからバス停に戻ったけれど、駅での接続が良くなくて次の列車まで45分待ち。

キリン花園

快速鳥栖ゆきに乗って県境を越え、終着の手前の久留米で始発の快速小倉ゆきに乗り換える。2つ目の基山で下車して、一旦改札の外に出てから甘木鉄道乗り場に回る。20分程の乗車でようやく目的の太刀洗に到着。駅前から送迎バスに乗り、ビール工場向かい側にあるキリン花園に行ってみたが、コスモスフェスタ開催中でもまだ疎らにしか咲いていなかった。時間がないのでそのまま駅に向かって歩き、途中のコンビニで軽食を調達。

三連水車の里

甘木鉄道で終点の甘木まで出たけど、次に乗るべき西鉄バスの停留所は、甘木鉄道だけでなく西鉄の甘木駅からも離れている。駅前の地図で場所を確認しようとしたら、広域地図しか出ていなかったりする。仕方がないので大体の方角と町の雰囲気から、停留所を見付け出す。確か次のバスはそろそろ来るはずだけど~と思って時刻を確認したらまだだいぶ先。休日ダイヤは、事前に調べておいた土曜ダイヤと全然違っていたとは。帰りの飛行機が遅いので、まだここで断念しなくても大丈夫だったので、そのままバスを待つ。やっと来たと思ったら途中の営業所止まり。10分以上遅れてやって来た杷木ゆきに乗って、三連水車の里で下車。目の前にある物産館の近くに水車があるのかと思ったら、400メートル先とのこと。幸い帰りのバスまで1時間近くあったので、菱野の三連水車だけでなく、その先にある三島の二連水車と久重の二連水車まで見に行く。

帰りのバスも遅れて運行していたけど、甘木での乗り換えが面倒だったので、そのまま終点のJR二日市まで乗り通す。駅に到着したらすぐに快速に乗り継げたので、予想よりも早く博多に到着し、そのまま地下鉄で空港入り。ターミナル内でラーメンを食べようかなと思っていたのだけど、チェックイン機で確認したらプレミアムクラスに空席があったので、勢いでアップグレード。という訳で買い物だけしてから、ラウンジで休憩。伊丹混雑のため関空付近で3周旋回することになったけど、門限20分前伊丹に着陸。