2019/05/11(土)

なんばパークス

梅田に出てロンティーでかなり早めの食事をしてから、四つ橋線で難波に移動。地下道経由だと大回りになるため、地上を歩いたけど、南海の駅から先で少し迷ってしまう。やっぱりミナミは滅多に来ないのでよく分からないと思いつつ、なんとか「なんばパークス」にたどり着く。高層ビルの麓の階段庭園を見て、そういえば以前一度来たことを思い出す。エレベーターで8階に上がって、シネマ入口でムビチケを使って昨夜予約したチケットを受け取り、「夜会工場 Vol.2」劇場版を鑑賞。上映場所が限られていて、自宅から最も公共交通で行き易い場所が難波だったのである。

奈良国立博物館

帰りは階段庭園「パークスガーデン」を通って2階に降りる。そのまま地下に入り、コンビニで軽食を調達してから近鉄の駅へ。阪神から直通する快速急行に乗って、東に向かう。石切の手前で大阪平野を見下ろした後、生駒トンネルで府県境を越え、終点の奈良で下車。駅から上り坂を歩いて、奈良国立博物館を訪れる。目的は特別展の「国宝の殿堂 藤田美術館展 曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき」。何はともあれ、まずは曜変天目茶碗~ということでて会場内の行列に並ぶ。少しずつ進んで角を3回曲がって専用室に入り、ようやくご対面。漆黒の茶碗に散りばめられた鮮やかな青は息を飲む美しさだったけど、照明の関係なのか外側の模様がはっきり見えなかったのが残念。会場内で放映中の資料映像だと、外側にも鮮やかな青が出ているはずなのだけどね。最前列では立ちどまれず、少し離れた場所からなら停止した状態で見ることが出来るといっても、現物がかなり小さいので結局最前列でなければよく見えない。ということで他の展示を見学しながら、3回列に並ぶ。公式ページによると土曜日は午後8時まで開館となっていたが、特別展は通常通り午後5時までだったので、最後の方は行列もだいぶ短くなっていた。常設展会場の方はあと3時間開いていたけど、既に疲れていたので止めておく。

バスで駅に戻って、帰りは日本橋で堺筋線に乗り換えて、久々の「北浜レトロ」へ。遅めの時間でも列は階段の下まで達していたが、前回よりはだいぶ短かったのでそのまま待つ。今回は焼き林檎のタルトとウバを選択。スコーンはいつものプレーンとクルミ。