2020/08/23(日)

早めの昼食が終わりかけた頃に、午前指定のクール便が到着したので、ぎりぎり午前中に1回目の買い出し。少しでも気温が高くならないうちにというのと、今日も局所的な大雨が降る可能性があるみたいだったので。

今夜はドイツ風ということでプラートヴルストを焼いて、ラインガウのSchloss Vollrads Riesling Spätlese 2017年を開ける。栓がコルクでもスクリューキャップでもなく、ガラス製だったので驚く。シュペートレーゼとは“遅摘み”のことで、糖度が高まるのを待ってから収穫するので、甘口に仕上がるのだけど、さらに糖度の高いアウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、トロッケンベーレンアウスレーゼ(それとアイスヴァイン)がある。それからドイツ語の"braten"は“焼く”という意味なので、ブラートヴルスト(Bratwurst)は“焼きソーセージ”くらいの意味かなと思っていたら、実は古高ドイツ語の"brät"(細かく刻んだ肉)に由来するとかで、たまたま語形が一致しただけのことらしい。