2020/10/18(日)

くまモン石像

宿を遅めにチェックアウトして、近くにある駐車場に設置されたくまモンの石像を見てから、市電で熊本駅に向かう。構内で駅弁を買おうとしたら、コンビニでの販売になっていたので驚く。帰りも空いている列車狙いということで、熊本始発の「つばめ」に乗車し、発車してから「天草大王 地鶏めし」を食べる。博多到着後はロッカーに荷物を預けてから、地下鉄の1日乗車券を購入。空港線の天神で下車して、地下街を歩いて天神南から七隈線に乗車。3つ目の薬院大通に「動植物園口」の副駅名があるけれど、今日は植物園に直行するので1つ先の桜坂が最寄りとなる。地上に出て急坂を登って歩き続け、やっと看板が見えたと思ったら入り口はその奥だった。

福岡市植物園

入口広場ではコスモスが見頃だったけど、動物園と続いているからか人がかなり多かったので、少しだけ撮影してから園内を移動。坂を下って野草園の側に来ると、ひっそりとしていたので、トウワタ、ダルマギク、アワコガネギクなど秋の花を見て回る。「モデル庭園」を経由して花木園から丘の上の花壇に行く途中で、ジャカランダの木を見掛ける。ここでも6月には咲いているのだろうか。青空の下、色とりどりの花が咲いている花壇を抜け、温室に入ると中は10もの区画に分かれていて、かなり見応えがある。球根ベゴニアやブーゲンビリア、各種のランやオオオニバスも咲いていたけど、そういえばオオオニバスの花を見るのはこれが初めてだったっけ。「ハス」という名前が付いていても、実はスイレンの仲間。温室を出てバラ園、ハーブ園を見てから展望台に登った後は、水生植物園を経由して入口に戻る。動物園とは中で繋がっていて同一料金なのだけど、一応別施設扱いとなっていて、植物園だけでもかなり施設が充実している。確か動物園は前回来た時に行ったはずだから~と思っていたら、十年前の記録を見て、前回も植物園だけだったことを後から知る。そしてジャカランダの開花もその際に確認していた。

ジェットスター

駅に戻る途中に長い階段があって、展望台があるというので登ってみたら、階段の先が動植物園の駐車場になっていて、そこからさらに展望台の階段を登ることになる。それでも苦労した甲斐があって、一番上からは福岡市街地の先に志賀島がはっきりと確認出来た。麓に降りて坂を下り、桜坂から天神南に戻る。当初はアクロス福岡に行って、久しぶりに階段庭園を散策するつもりだったのだけど、さすがに歩き疲れたのでパスして、三越の「フォートナム・メイソン」で紅茶を買ってから空港線に乗り、博多駅のロッカーの荷物を取り出してから空港入り。早めに着いたので展望デッキからスターフライヤーやジェットスターなど、普段見られない機体を眺めてから、保安検査を経て登場待合室へ。帰りの機内食は和食だったので白ワインを注文。到着機の遅れにより福岡出発が7分遅れたけど、伊丹到着は2分遅れだったので大体予定通りに帰宅。