2021/05/16(日)

朝は予定通りに買物に出掛ける。開店直後を避けたつもりでも鮮魚類は品薄だったけど、雨が降らなかったので助かる。帰ってから暫くすると本降りの雨になっていたが、レーダー情報を確認するとわりと際どいタイミングだったらしい。そして今までの記録では最速となる梅雨入りとなったとのこと。

スペイン産のオリーブ缶(種付き)に"con hueso"と表記されているので、てっきり"hueso"がスペイン語で種のことなのかと思っていたら、第一義は「骨」という意味だった(フランス語"os"と同語源)。どうやらそこから転じて、オリーブや桃などの固い芯のことも"hueso"と言うらしい(フランス語では"noyau(核)")。因みに、小さな普通の種はスペイン語で"semilla"、フランス語ではそれと同語源の"semence"になる。それなら英語でオリーブや桃の種のことは〜と調べてみたら、イギリス英語で"stone"、アメリカ英語で"pit"という専用の語もあるけど、"seed"という言い方もするようである。なお、オリーブの実のことはスペイン語で"aceituna"と他言語(英仏語で"olive"、ドイツ語で"Olive"、イタリア語でも"oliva")とえらく形が違うが、これはアラビア語の"az-zaytūna"からの借用らしい。