2022/08/13(土)

過去のツイートを検索していたら、ポーランド(ワルシャワ)でもフォークが刺さっているケーキの写真を発見。もしやと思って捜索範囲を広げてみたら、スロベニア(リュブリャナ)、イタリア(フィレンツェ)、チェコ(プラハ)でも、フォークやスプーンがデザートに刺さっていた。これだけ遭遇していたというのに、先日の記事を読むまで全く認識していなかったとは、我ながら驚きである。

今夜のワインは、ポルトガル・マデイラ島のBarbeito Madeira Meio Doce。マデイラ諸島は、ポルトガルの首都リスボンから南西に約1,000km。マデイラからほぼ真東にあるモロッコのカサブランカの方が900km弱とやや近い。madeiraはポルトガル語で「木」を意味するが、英語のmatterやmaterialと同語源。そしてマデイラワインは蒸留酒を加えて作る酒精強化ワイン(アルコール度数が高くなり甘口になる)だが、50℃で3〜6ヶ月間の加熱処理があるため、独特の風味がある。