2023/10/12(木)

後期のラジオ講座1週目のストリーミングを一通り聴き終える。前期はフランス語のみで1週間あたり15分×2回だったのが、後期は伊・葡・露・韓で今のところ15分×7回。応用編が全て再放送だった前期と違って、後期はほぼ全て新作だからって、張り切りすぎなのだろうか。

今期の韓国語の今回のテーマの一つが高低アクセント(抑揚)だったので驚く。ソウル方言を元にした標準語にはアクセントがないと聞いていたのだが、調べてみると高低アクセントは最近定着しつつあって、世代が若くなるにつれ顕著になるのだとか。アクセントのパターンは基本的に2種類で、最初の子音によって「高高」か「低中」のどちらかに決まるため、単語ごとに覚える必要はなく、また同じ発音でアクセントが違う語(日本語の「橋」と「箸」のような)というのも存在しないようである。ただし子音を正しく発音しても、アクセントを間違えると違う子音で発音したかのように聞こえてしまう場合があるらしい。今まで全く意識していなかっただけに、今後は気を付けるようにしないと。