2024/01/10(水)

ローズマリーの和名は「マンネンロウ」で漢字表記は「迷迭香」。「迷迭香」で「マンネンロウ」と読ませることもあるようだけど、中国語の表記に日本語の読みを当てたようである。「マンネンロウ」という名前の由来は触感から「万年蝋」、常緑であることから「万年朗」、あるいは「万年香」が変化したものなど、調べてみると様々な説があるらしい。一方、英語の"rosemary"はラテン語の"ros marinus"(海のしずく)が語源で、"rose"や"Mary"は直接関係ないのだけど、語形は影響を受けた可能性があるとのこと。

乾石智子「神々の宴(オーリエラントの魔道師)」読了