2024/02/11(日)

午前中は月に一度の隣駅への買い出し。帰宅してから買い忘れに気付いたけど、当面のストックはあるので次回でも問題なし。気が付けば阪急に乗らなくなってからもう一年が経過している。当初は夏と冬に自転車で隣駅まで行くのは大変かなと思っていたけど、寒波真っ只中でもない限り漕いでいるうちに温まる冬は、汗だくになる夏ほどでもなかった。

欧州各国語では「朝」と「明日」が同語源になっていることが多いようで、ドイツ語"Morgen/morgen"、スペイン語"mañana/mañana"、ポルトガル語"manhã/amanhã"、ロシア語"утро(utro)/завтра(zavtra)"など、中には全く同じ綴りになっていることもある。英語の"morrow"(文語で「明日」)も古英語の"morgen"(朝)に由来している。フランス語/イタリア語の"demain/domani"(明日)は、ラテン語の"de mane"(朝早く)に由来し、"matin/mattina"(朝)はラテン語の"matunina"(朝の女神Matunaの)に由来するので、間接的ながらやっぱり繋がっている。一方、「夕方」と「昨日」はスラブ語では同語源になっていても(ロシア語"вечер/вчера"、チェコ語"večer/včera")、他の語族では違う系統の語になっているようである(フランス語"soir/hier"、ドイツ語"Abend/gestern")。ただし英語の"eve"は「前日・前夜」と「夕・晩」の意味がある。そういえば日本語でも「あした」には「明日」と「朝」、「ゆうべ」には「昨夜」と「夕方」それぞれ両方の意味があったっけ。