2000/03/19(日)

宿から天神まで歩き、西鉄福岡から特急に乗り、久留米で甘木線直通に乗り換えて甘木へ。断続的に雨が降る中、甘木バスセンターを探して、同市内秋月ゆきのバスに乗る。城下町秋月に今や城はなく、石垣や門、そして長崎のを模した眼鏡橋が往時を偲ばせるのみ。バス停から桜並木が続いていたので、シーズンにはさぞや見事なのだろうな。

甘木バスセンターに戻って、今度は第3セクターの甘木鉄道を利用。終点基山からJR鹿児島線快速で折尾まで出る。遠からず廃止されるという西鉄北九州線(路面電車)に乗るべく駅を探したら、JR駅前広場に案内が見つかったが、乗り場はなんと駅ビルの3階だった。といっても、地形の関係で、駅を出たらすぐに地面の高さを走っていた。最後まで残った区間の終点、黒崎駅前駅も新しい駅ビルの中にあったが、こちらは1階。すぐに隣ホームの筑豊電鉄(西鉄に乗り入れ)の連接車に乗り込み、終点の筑豊直方まで出る。ここからJRの直方まではちょっと離れている上、終点直前で線路がほぼ直角に向きを変えていたため、ガイドブックを持参していなければ危うく道に迷うところだった^^;

篠栗線直通の「赤い快速」で博多に戻る。筑豊・篠栗線は現在電化工事中で、架線柱がほぼ立ち揃っていた。