2000/10/19(木)

一応「国際線」ということで2時間前の到着を目指して、朝まだきタクシーで宿を発つ。欧州はまだ「夏時間」で、しかも高緯度なので8時を過ぎるまで明るくならない。テンペルホフ空港は近郊路線用の小さな空港で、しかもEU諸国は「国内線」扱いなので、旅券審査があるのはスイス便等に割り当てられた端の2つのゲートだけ。今朝も霧のベルリンを飛び立ったのは、小型プロペラ機。でも国際線なのでエコノミークラスでも朝食付き(^o^)

ジュネーヴ空港は鉄道の地下駅が隣接しているので大変便利。電話を掛けるためにわざわざ小銭に両替してもらったのに、コインが使える電話が一つも見あたらない~~~~。ガイドブックにはそんなこと書いてなかったぞ~~~。テレカの販売機も何故か10フラン札を受け付けてくれないし~~~(泣) クレジットカードは認識してくれたので、無事掛けることが出来た。旅行代理店のミラノ支店によると、ミラノ―トリノ間の鉄道は不通、スイス方面からミラノは不明とのこと。やっぱ飛行機に変更した方がいいのかな。でもトリノに辿り着いたところで、街の状況は!!?

ジュネーブ空港駅からローザンヌ方面の急行列車は大体30分毎。長距離列車に特別料金がいるのかどうか不明だったので(後で確認したら不要)、遅い方の列車を選択。ジュネーブ名物の大噴水や、対岸の雪を頂いた山並み(フランス領エビアン付近)、紅葉の郊外、と贅沢な車窓を楽しみながら、1時間弱。あれれ、ローザンヌで追いついた長距離列車って、よく考えてみたら明後日利用する予定の列車のはずなのに、行き先がミラノじゃなかったぞ。ということは.......