2000/10/16-18

宿の朝食はゆで卵とハムとチーズ、そして黒パン。白パンもあったけど、ドイツに来たからにはやっぱり黒パン(^_^)

フリッツ・ハーバー研究所訪問。比較的小さな規模ながら、表面や触媒のグループが多数。丁度紅葉の季節で、中庭や建物が綺麗だった。建物の2階に張り付いていた「鳥居」は何だったのだらう... 多数の学生も受け入れているので、昼休み食堂は大混雑。近所の通りにファラデー、ファントホフ、アインシュタイン等科学者の名前が冠してあるのはさすが。新放射光施設「BESSY2」も見学。帰りに近郊列車や地下鉄にも乗ることが出来た:-) 10年前までは、線路が途切れていたり、通過扱いだった区間もあったはずだが、旅行者はよく見てみないと分断の跡には気が付かない。

研究所の人にこの後は何処に行くのかと尋ねられたので、ローザンヌとトリノと答えたら、北イタリアは水害で、トリノは洪水のため空港も閉鎖、陸上交通も遮断され孤立状態と聞く。えええええええっっっっっ! 今回の主目的はトリノ大学での研究打ち合わせだというのに、どないなるんや(@_#) とりあえずスイスに入ってから情報収集してみよう。