2000/11/18(土)

大阪駅9時発の新快速で米原へ。大垣、岐阜で乗り継いで高山線は美濃太田まで3時間とちょい。降りたホームで駅弁を売っていたのに、コンコースで買おうなどと思ったのが間違いだった。橋上駅舎の改札外にあったのはキオスクが一店だけで、菓子パンとおにぎりをほんの少ししか取り扱っていなかった(;_;)

ここから先は第3セクターの長良川鉄道。途中の関で車両交換した以外は終点まで乗り通し。幸い新型車両の「ナガラ300型」で、クロスシートだったので快適だった。終着間近で虹を見かける。写真に撮ったが果たしてちゃんと写っているのか。終点の北濃に着いたら小雨で、肌寒かった。一通り写真を撮ってから、そのまま折返し。今度は郡上八幡で下車したら、駅構内に昭和以前の鉄道関係グッズを集めた博物館があったので、勿論見学(^o^)

郡上八幡の中心は駅から少し離れていて、歩くこと約20分。古い街並みと湧き水と。水源側から飲料、米研ぎ、野菜荒い、と使い分けているという湧き水は、街中の至る所にある訳ではなくて、どうやら一カ所にしかない模様。ただしあちこちの通りに沿って、水路を水が絶えず流れていたのは確か。

暗くなる直前に駅に戻り、美濃太田ゆきを待てば、今度はレールバスタイプの「ナガラ100型」。後ろにお座敷車両を繋いでいたが、回送扱い。終点まで行かずに、手前の関で下車して、名鉄美濃町線に乗り換える。岐阜まではこちらの方が短絡ルートになるはずだが、そこは単線併用軌道の悲しさ、10分ばかり余計に掛かってしまった。ファーストフードで夕食を済ませ、さっさと宿に入る。