2001/09/23(日)

なのに発車前ぎりぎりになってしまった(汗) 着ぐるみドラえもんが出迎える函館駅9番線から、「海峡2号」青森ゆきに乗車。シーズン中は「ドラえもん海底列車」として運転しているので、客車はシールで埋め尽くされ、機関車もドラえもんペインティング。車内アナウンスも声優さんたちによる録音で、着ぐるみのび太も巡回していた。北海道側の吉岡海底駅には「のび太の部屋」や「ジャイアンの店」などがオープンして、海底テーマパーク(?)になっているようで、親子連れが多数下車。

海底部を通過して本州側の竜飛海底にも停車。ここで下車して「竜飛・記念館見学コース」に参加。海底駅のホームは狭いので、側隧道に案内され、ぞろぞろと斜坑方面へ。“これから800メートルの階段を上がって地上に出てもらいます”~えっ、ケーブルに乗るんじゃなかったの!!!? “でも今日は特別にケーブルを使うことにします”~なーんだ脅かさないでよ。いや、歩くのは別段構わないのだけど、今回はそのケーブルに乗るのが主目的だったんだからさ^^;;; 98年の黄金週間に竜飛岬を地上から訪れた時、青函トンネル記念館を見学してケーブルにも乗ろうとしたら、満席続きで帰りのバスのために断念せざるを得なかったので、今回は海底からの再挑戦なのである。ケーブルカーの前後にそれぞれエアロックがあり、気圧差はかなりあった模様。火災時に新鮮な空気を地上から強制的に送る構造になっているらしい。

地上はとても良い天気で、夏場としては珍しく対岸の駒ヶ岳まではっきり見ることが出来た。見学コースは記念館だけかと思いきや、時間に余裕があるので階段国道や特別公開の燈台まで見学することが出来た。再びケーブルで海底駅に戻り、「海峡4号」で青森へ。すぐさま快速「しもきた」に乗り換え、野辺地から大湊線に入り、終点大湊ですぐ折り返し、野辺地から東北線上り列車で三沢で下車。駅前で夕食をと思ったら店は見当たらなかったので、そのまま十和田観光電鉄で終点の十和田市へ。ショッピングセンターの軽食堂がまだ開いていたので助かった。暗くて疲れていたため、駅から離れた宿までタクシーを利用。途中に大型書店を見つけたので、宿で休息してから出掛けてみたが、目当ての新刊書はなかった。やっぱりマイナーな文庫じゃなぁ.....