2002/05/03(金)

念入りに水やりをしてから、大阪空港へ。連休初日だけあって、利用する便と続行する臨時便も設定されていた。おや、手荷物検査の時に、フルネームを尋ねられなくなっていた。南国に行くのに、この格好は暑かったかな。

宮崎空港に到着すると、小雨。空港ターミナルすぐ横の駅から、JRを利用。宮崎―南宮崎―宮崎空港間は、特急料金が不要という特例があるけれども、グリーン車は普通列車のグリーン券が必要で、指定席も指定券が必要みたい。南宮崎で乗り継ぎ待ちの時間があったので、構内で駅弁でも買おうと思ったら、売店が見当たらない。手持ちの乗車券は途中下車前途無効だったので、食料調達は先送りにして、日豊線下り普通列車に乗る。

都城では吉都線にぎりぎりで接続。車内は冷房が利いていたので、薄着でなくて正解。本来なら霧島連峰が車窓に見えるはずだが、山腹から厚い雲に閉ざされている。小林、えびのと回って、終点吉松へ。時刻表に駅弁販売マークがあったので期待したが、売店の弁当は売り切れ。周遊きっぷの自由乗降ゾーンに入っていたから駅前に出てみたけれど、目に入ったのは電気屋のみ。仕方がないので売店でポテチを購入。こんなことなら宮崎空港線の車販で買っておくのだった。

肥薩線下りに乗って、隼人で日豊線に乗り換え、鹿児島で下車。雨が強くなっていたが、駅前の市電乗り場に直行。谷山ゆきは丁度、導入されたばかりの超低床車だった。谷山で折り返して、分岐駅の郡元まで戻る。雨はさらに強くなっていてるが、西駅経由の折返し電車がなかなか来なくて、ホームの屋根の下はギュー詰め。やっと来た電車も積み残しが出るかと心配したけれど、安全地帯の幅が狭かっただけで、車内は少し混んでいる程度だった。宿にチェックインするため、西鹿児島駅前で下車したら、バケツをひっくり返したような雨。バス停沿いにダッシュして、コンビニで傘を買う。広大な駅前広場を横切ってから橋上駅舎に入り、反対側で再び外へ。地図を頼りに宿に辿り着いたところで、パワー切れになったので、夕食は宿の中で済ます。定食を注文したら、ゴーヤーの小鉢付き。全然苦みを感じないような調理法もあるんだ。