2002/05/06(月)

駅の観光案内所で一日乗車券を購入してから、行動開始。駅から少し歩いて田崎橋から市電に乗り、中心部を抜けてから、一旦終点の健軍町まで。一列車見送ってから乗ったのは「ハイデルベルク号」。車両自体は日本製だが、車内にはかの街の写真が多数。驚いたのは車内アナウンス。他の電車では日本語と英語だったのが、ここでは日本語とドイツ語。"Nächster Halt ist Zoologischer und Botanischer Garten!"

水前寺公園で下車して、庭園見学。東海道五十三次を模したと言われているが、それぞれの解説が或る訳ではなかったので、富士山以外はよく判らなかった(汗) でもいちいち立て札を作っていたら、立錐の余地もなくなりそう。京都から移築したという茶室を見学してから、庭園を出て、早めの昼食は団子(だご)汁とからし蓮根。当然のことかなりの刺激で、不覚にも涙を禁じ得なかった(笑) 食後は別腹で「いきなりだんご」と「紫芋まんじゅう」。「いきなりだんご」とは輪切りのさつまいもに餡を載せて、団子でくるんだもので、とーても美味。食後すぐでなければ、もっと食べたかったなぁ。

市電で中心部に戻り、熊本城見学。天守閣は西南戦争の折に焼失したものを再建していたが、宇土櫓等は昔のまま。あちこち見学して上り下りを繰り返していたら、くたびれてしまった。市役所前から市電で上熊本へ。ここから熊本電鉄に乗り換えて、北熊本へ。ここでさらに乗り換えて、御代志まで行って戻り、藤崎宮前に到着したところで、九州地方の全鉄道完乗!

産業文化会館で土産を見繕ってから、熊本駅に戻り、駅弁を調達して特急「有明」に乗る。博多で500系「のぞみ」に乗り換えると、始発から終着の新大阪まで常に満席状態。夜中前に帰宅して、“ネプチューン”(蜂蜜漬けマリーゴールド入り紅茶)をミルクティーで:-)