2002/07/12(金)

超割有効利用第2弾~ということで(?)朝の関空へ。自動チェックインしようとしたら、カウンターへ行くよう指示が出た。なんでも出発が30分遅れになる見込みで、乗り継ぎが際どくなるため、搭乗券は現地の地上係員から手渡しとのこと。やっぱし颱風8号の影響かな。使用機材の到着遅れに加えて、荷物の確認とやらに手間取ったとかで、結局一時間遅れで出発。途中までは晴れていたので、家島諸島や小豆島、吉野川や鹿島(愛媛県西海町)まではっきりと確認出来たが、九州からは雲の中。天候によっては行き先を鹿児島に変更とのことだったが、那覇空港に降りることは出来た。颱風8号がちょうど沖縄付近にあったものの、台湾近海で発生した最大風速18m/sという小型なものだったので、ちょっと大きめの低気圧といったところだったのだろうか。

定刻通りでも20分ぎりぎりの乗り継ぎ時間しかなかったのに、1時間も遅れたとあっては当然待っていてはくれなかった。てなわけで次の便に振り替え。ロビー内の昼食はやっぱり「沖縄そば」。この食感は「ソーキ」というものなのかな。

今度も使用機材の到着の遅れにより、またしても30分近く遅れて搭乗案内。便変更によって席が窓際になったと喜んだのも束の間、窓のない席なんてものがあったとは。仕方なく熟睡~

約1時間で石垣空港に到着。当初の予定より約3時間の遅れ。タラップを降りて、徒歩で到着ロビーへ。市内ゆきのバスに乗り、バスターミナルで下車。まずはダイブショップで明日の予約。それから宿を探して歩き回ったが、道路が碁盤の目でないので方角が判りづらい。生憎の曇りで太陽の現在位置も不明だし。ようやく市民会館と思しき建物を見付けたところで、携帯が鳴って明朝の宿への送迎時間の連絡。はい、判りました。お願いします~ってその宿にまだ辿り着いていなかったりするのだけどね(^^; どうやら距離を過小評価した上で方角も勘違いしていたらしい。荷物を抱えて汗だくになっていたので焦燥感があったものの、結局はほとんど遠回りせずに到着。もっともあのまま迷い続けていても、すぐに海に出ていたのだろうけど。

宿に荷物を置いてから、明日必要な水着を購入し、街を散策。ガイドマップを頼りに、ガジュマルの大木や所々赤瓦やピーフン(門と建物の間の目隠し)が残る家々を辿る。途中見付けたそば屋で夕食。ジューシー(八重山の炊き込みご飯)やラフティー(豚の角煮)等で構成される定食を注文。ジーマミー(ピーナツ)豆腐がとても美味(^o^) 食後はすぐそばのコンビニで買い物。お、地域限定の「ラ王」沖縄そばがあるではないか。これはもう買うっきゃない。さて、ここはどの辺りなのだろう。明日からは辿り着けない場所かと思いきや、少し歩いただけで見覚えのある場所に出た。意外とバスターミナルの近くだったんだ。そうか、このブロックが扇形になっているから混乱を来していたんやね。波止場に沈む夕陽を見てから、宿に帰って早めに就寝。