2002/07/20(土)

フィルムスキャンも良さそうだからと、フラットベッドスキャナを購入してみたけれど、色バランスが大きく崩れる“はずれ”の割合が大幅に減ったものの、ちゃんと読めないコマは依然としてあるし、コントラストが低い画像を読み込むと諧調がとんでしまったりする。そういった場合の補正が出来ない訳ではないけれど、フィルムスキャナ以上に手間が掛かる。さらに手持ちの機種では傷や埃の補正が出来ない。う~ん、なかなかうまくいかないものである。そんな時に目に止まったのが、フィルムカバーの広告。

なになに、同時プリントの際にCD-ROMを作製するサービスだって。現像済みフィルム(ネガ・リバーサル)でもOKみたいだし。折角スキャナを揃えたけど、色合わせで苦労する手間を考えると、少々高くても注文した方が精神衛生上良いのかも。なんといってもプロユースなスキャナだし、フィルムメーカー純正のはずだし。あ、でも、現像済みフィルムの場合は、傷や埃も忠実に読み取るって書いてある(T_T)

う~む、いっそ別メーカのスキャナだったら、案外色再現は良かったりするのだろうか。それともどこも似たり寄ったりなのだろうか。買って試すにはさすがに高すぎる。そういやネット検索も、以前に比べて強力になっているのだから、改善策をいっちょ真剣に調べてみるか~あ、見付かった(爆)

機種毎に質問や議論をする掲示板で、皆さんやっぱり純正ドライバソフトには不満があったんだ。で、それを回避するためのサードパーティー製の汎用ドライバソフト(VueScan)が紹介されていた。でもどんなに性能が良くても、Windowsのみだったりするんだろうな~とサイトに行ってみたら、MacOS版の方を先に挙げているではないか(^o^) ということで早速ダウンロード。

残念ながらMacOS9では純正のドライバが入ったままだと起動しないので、機能拡張から外して再起動。初回のキャリブレーションで停止してしまうことは掲示板で勉強済みだったので、一旦フィルムホルダを取り出して、蓋を閉めたら無事起動。試しに幾らかスキャンしてみたけれど、おー、純正よりもずっと色再現が良いではないか。今までの苦労が一体何だったのかと思うほど。てなわけで早速シェアウェア登録。てゆーか、未登録状態だと、取り込んだ画像に「$40(シェアウェア料金)」という文字がぎっしり埋め込まれているし(^_^;) 自動処理でシリアル番号発行までわずか15分なのがとーても有難い:-)

夜も外食してしまったけれど、食料品は買いだめ。折角の週末だからと、自分用にパウンドケーキを焼いちゃおっと。今回はブルーベリー入り(^o^) 知り合いから頂いた一番摘み(ファーストフラッシュ)のダージリンと一緒に、おゆーがなティータイム。さすがに夜でもベランダは蒸し暑そうなので、部屋の中で。