2002/09/08(日)

ハバロフスク付近の上空を通過している頃、予告通り前夜供されるはずだった“夕食”が出てきた。回ってくる順番が後の方だったのでメニューは選べなかったが、幸いどちらでも大丈夫だった。

成田到着はほぼ定刻通り。飛行機を降りてターミナルビルまでの通路を歩いているだけで、湿度の高さを感じる。無人運転のシャトルに乗り、入国手続きを済ませて、国内線にチェックイン。とりあえず日本円を引き出して、国内線ターミナルに向かいながら見回してみると、成田の手荷物預かり所は健在(^^;

昨年同じ便でパリから戻った時は乗り継ぎ待ちが長かったが、今年は増便されたおかげで、約一時間早く乗り継げた。フェアーリンクスとの共同運行便で、機体が小さいことは予想されていたものの、実物を見ておったまげた。以前メリケンの国内線で乗った小型機なみだべさ。こりゃターミナルからの連絡輸送が、バス一台で十分なわけやね。タラップの階段を見ると、「非常口」の文字が逆向きに!? てことは即ち、乗降口のドアを倒したら、そのまま地面に届いてタラップになるという仕組み。機内は1列4席で、客室乗務員も当然1人。定員は50名とかで、どうりで「大阪?東京」でいつ空席確認しても、この便だけはずっと満席になっているわけだわさ。小さいながらも高性能が売り物だそうで、大型機と変わらない飛行時間で伊丹空港に到着。

タクシーで帰宅して、いの一番にチョコレート類を冷蔵庫に保存。一休みしてから、閉店間際の書店に駆け込み、旅行中に発売になっていた本を買い込む。