2003/06/28(土)

早起きして高速バスで東京へ。首都高湾岸線の事故の影響で渋滞に巻き込まれたが、9時には上野に到着。休日は東京駅直行のはずだけど、土曜日は今でも「平日」扱いだったんだ。東京駅で一旦改札外に出て、雨の中用事を済ませる。

そういえば東海道新幹線に乗るのは去年の秋以来だったっけ。静岡先着の「こだま」に乗車。降りてみると雨は上がっていたが、かなり蒸し暑いかも。地下道を抜け、目的の宝泰寺へ。ジャカランダが今月末まで見頃という情報だったので、今日が最後のチャンスとばかりに強行軍。ところが境内に入ってもジャカランダの樹は見当たらないし、建物はどれも扉が閉ざされている。別の入り口があるのかと、一旦外に出て裏に回ってみる。確かにジャカランダは垣間見えたけれど、裏口らしきものは見当たらない。もう一度表から境内に戻って本堂に近寄ってみると、インターホンの下に「ジャカランダご見学の方はご自由にお入り下さい」との小さな表示が:-)

宝泰寺のジャカランダ

早速お邪魔して、案内図に従って中庭へ。縁側に出ると5メートル先に大きな樹が。盛りを過ぎて、葉の方が目立っていたけれど、まだ枝の半分くらいに青紫の花房が(^o^) 鮮やかだけれど上品な色なので、和風の庭にもよく調和している。残念ながらあまり時間がなかったので、10分程度で引き上げる。

再び新幹線に乗って、ジャカランダ愛好家のお宅を訪問。地植、鉢植、ハイドロカルチャー、種入り莢など、様々なジャカランダを見せて頂いた後、そのまま熱海までジャカランダ見学ツアーへ。お宮緑地のジャカランダが2年ぶりに開花という情報が入っていたのである。駐車場横の樹はポルトガルのカスカイス市と姉妹都市になったのを記念して1990年に植えられたもので、かなりの大きさになっていたが、咲いていたのは残念ながら1枝のみ。来年以降はもっと咲くといいね。付近の海岸通りにはジャカランダが並木として植えられていたけれど、開花まではまだまだ時間が掛かりそう。

汐留の夜景

熱海から快速「アクティー」で都心に向かい、宿にチェックインしてから汐留で夕食。夜景の眺めが良いので有名なビルだけど、上階だとお値段も高くなるので、食事を地階で取ってから最上階に移動(^^;