2003/09/07(日)

能取湖東岸の珊瑚草

天気が回復すると予報では聞いていたけれど、ここまで晴れてしまうとは。地平付近以外には、文字通り雲一つない。朝から再び能取湖に向かうが、今日は東岸にも訪れる。こちらの群落は色付きが早かったのか、燃え立つような赤である。付近に駐車場もなく、訪れる人も疎らで、まさに隠れ場的スポット(^o^)

卯原内の珊瑚草

能取岬はオホーツク海に臨む断崖の上。遠く知床連山が見えるが、そこだけ雲に覆われている。再び能取湖に戻って、卯原内へ。天気の良い休日とあって、多くの人で賑わっていた。さっきの群落に比べたらやはり色付きが足らないようだったが、晴天で見るとそれなりに鮮やかである。同じ場所でも見る角度によって色合いが違う。

網走市街に一旦戻って、昼食を取ることにする。商店街では七福神祭りの開催中。居酒屋や祭の屋台ならなんぼでもあるのだけど、なかなか食事処が見当たらない。ようやく見付けたラーメン屋に入る。食後は早めに空港に向かう。途中、網走湖で車を止めて湖面の光と戯れる(?) 空港前でレンタカーを返却してから、搭乗手続き。国内線で青くない飛行機に乗るのは6年ぶりだったりする。おぉ、虹色会社の搭乗券は、今でも国際線サイズだったんだ。喫茶店で時間調整してから、搭乗ゲートへ。MD80の機内は2-3という変則座席配列。

小一時間のフライトで、新千歳空港へ。こちらの天候は曇り。空港ターミナルのこちら側を歩いていると、場違いに感じてしまうのは気のせい?(汗) ここで札幌市内に向かう知り合いと別れて、いつもの航空会社のカウンターに行って、羽田ゆきの搭乗手続きをするが、予約便が出るのは3時間以上先のこと。女満別から当初乗るつもりだった便が丘珠ゆきになったので、やむなく航空会社を変えたためこうなってしまったのである。予約変更出来ないのが割引運賃。でも当日空港でなら、変更出来る可能性がある。早い便に空席がなかったので、キャンセル待ちを掛けたところ、一時間後の便に乗ることが出来た。勝手知ったる(?)新千歳空港で土産を買うには十分な時間であった。

羽田から予定より2時間早いバスで帰宅。週末の気温が低めという予報を信じて、今回は自動散水機を使わなかったが、果たして全然大丈夫だった。