2004/02/21(土)

早く目が覚めたので、予定より1本早い7時のバスで羽田に向かう。変更のきかない運賃だから、早く行くにこしたことはない。所定の2時間で到着したので、1つ早い便のキャンセル待ちを掛けてみたが、空席はゼロだったのでそのまま本来の便を待つ。

離陸後、仮眠して目が覚めると関東平野の北の外れあたりで、遠くの山は冠雪している。視界が時々雲に遮られるものの、大体の地形は確認出来る。猪苗代湖、田沢湖、十和田湖に八甲田山。東北地方は平野部も雪に覆われている。青森県に入ると雲に塞がれて、地上は見えなくなった。ほどなく着陸態勢に入り、新千歳空港に到着。千歳での乗り継ぎは一旦外に出ることになっているので、その足でターミナルで昼食を取る。再び「改札」内に入ってプロペラ機に乗り継ぐ。ジェット機に比べると低く飛ぶので、ずっと雲の中の航行。1時間足らずでオホーツク紋別空港に到着。

連絡バスで市内のバスターミナルに出て、とりあえず宿にチェックイン。靴下カイロとマフラー、手袋に帽子を装備して再び外出。雪や風もなく、気温も0℃近くと2月の紋別にしてはかなり穏やかな天候。まずは港に行ってみるが、流氷は防波堤の向こうまでで、港内には入って来ていない。明日の外海に期待するかな。そのまま市内中心部を散策。バスターミナルのあたりが旧国鉄名寄線の紋別駅の跡のはずだけど、廃止から十年以上が経っているし、こんなに積雪していたら何がなにやら判らない。夕食の店も探してみたが、これというのが見付からなかったので、コンビニでサンドイッチを買って早々に宿に引き上げる。予報では明日の夜から大荒れの天気になるみたいだけど、夕方には千歳を出る予定だから多分大丈夫だろう(希望的観測)。