2004/03/07(日)

福岡の宿でもそうだったが、宿の部屋の電話からネットに接続出来なかった。アクセスポイント統合による弊害だが、外出先での接続のためだけに加入しているプロバイダーなのに(T_T) 携帯電話経由なら繋がるけど、通信速度が遅いし通話料金高いし.....

特急「スーパーホワイトアロー」で旭川へ。通常なら「Sきっぷ」を使っても旭川まで特急自由席で往復すると5千円近く掛かるのだが、今回は「北遊きっぷ」利用なので、道央の特急自由席が3千円で乗り放題(^o^) JR他社でも同様の「エアレール」を発売しているが、「超割」利用者のみが対象で、某社の「バーゲンフェア」用は残念ながら設定されていない模様。「鉄」の習性で進行方向右側に座れば、そちらが日向だったりするので、天気の良い朝はセーターを脱いでもまだ暑い。市街地を離れると、車窓は一面の銀世界。

旭山動物園

旭川駅から知り合いの案内で旭山動物園へ。11時開園(冬季営業)の30分前から並ぶ。気温は氷点下5℃以下のはずだが、風が全くなくて日も照っていたので、心配していたほど寒くはなかった。勿論こないだの紋別と同じレベルの重装備(靴下カイロ・ズボン下・アイルランドセーター・マフラー・手袋・帽子~は当然沖縄経由で持参)はしている。少し早めに開門となったので、ペンギンパレードのコース脇に陣取る。坂の途中で下を見下ろせばかなりの人出。しばらくするとお待ちかねのペンギン達の登場!! 冬の間の運動不足解消のため、積雪時のみ園内を散歩させているのである。ペンギンパレード自体は大阪の海遊館でも見たことがあるが、やはり雪の中のペンギンの方が様になっている。毎日のことで慣れているのか、人間達が歓声を上げながらカメラを向けているのもものともせず、ひたすらに日課を果たすペンギンたち(笑) ペンギンの後はシロクマやトラなどを見てから、パレード終了後のペンギンたちが戻ったプールへ。ここには足元まで透けている水中トンネルがあり、ペンギンが泳ぐ姿をとくと眺めることが出来る。同種のトンネルは神戸の須磨水族館にもあったが、あちらはアマゾン川を再現したもので、泳いでいたのはピラルク(世界最大の淡水魚)だった。

旭川ラーメン

時間がないので慌ただしく街に戻って、駅近くのラーメン屋で昼食。野菜ラーメンの塩味を注文。歯ごたえのある麺とさっぱりした味が美味だった。博多ラーメンは食べ損ねたものの、南北のそばを制覇(^o^) 帰りの特急「スーパーホワイトアロー」は、札幌で進行方向を変えてそのまま快速「エアポート」に変わるので、新千歳空港まで乗り通す。さすがに羽田ゆきは軒並み満席だなぁや。搭乗手続きを済ませてから、軽い夕食を取り、土産を購入。今回の滞在中はずっと穏やかな天気が続いたので、離陸直後に遠く支笏湖まで見ることが出来た。上昇中だったのでカメラが使えなかったのが残念。

今回は手荷物を預けていたので、羽田ではいつもの高速バスにはぎりぎりで間に合わなかった。地下でマフィンとコーヒーで一服してから、次のバスに乗って帰宅。